今日、明日と関西方面に取材旅行。『談』『City & Life』のインタビューを一緒にやってしまおうというもの。まず岡山大学へ。岡山大学環境理工学部環境デザイン工学科教授・谷口守先生。「マルチモーダル……中心市街地活性化への新たな戦略」というテーマを都市計画という立場からどう考えるかという話。そのあと、大阪の千里で都市プランナー・角橋徹也さん。角橋さんは、元都市自治研究所所長で現在オランダの都市空間研究をなさっておられる。「コンパクトな都市圏への政策転換、ポスト・モータリゼーションを見据えて」というテーマでお話を伺いました。
谷口先生は、『C&L』のバックナンバーを何冊か持っておられた。うれしいことに、研究の参考にされていたそうです。今、ちょうど第一住宅に助成願いを出そうと思っていたところなので、タイミングがよかったとも。話の趣旨は、交通計画とまちづくりの一体化を進めていくうえでの課題は何か。多様な交通機関をチョイスできるようにすること、交通のシームレス化が必至だろうという主張。また、こんな指摘も。そもそも日本の都市計画は、拡大を前提としていたのでシュリンキング(収縮)という事態を想定してこなかった。今後シュリンキングが避けられない時代を迎えて、具体的な手法・仕組みづくりこそ最重要課題ではないか。まちづくりのための新たな「解」=テクニックこそ必要だというわけです。
角橋先生は、コンパクトシティという概念が定着する前に、オランダが90年代にすでにそれを先取りして都市計画に組み込んでいた事実に注目。オランダで可能になった交通政策と土地利用の高度なリンケージについて語っていただきました。都市再生議論で盛り上がるわが国に本当の都市計画はない。今、日本の都市は崩壊寸前。オランダは、今世紀1.計画ドクトリンと2.公共介入と3.ガバナンスを一体化させて、理想とも言える都市を建設してきた。オランダのまちづくりを学び直すことから、日本の都市を再生すべきだという意見。総合科学としてプランニング、公共性と合意形成が今後のキーワードだと指摘。『談』の今回の特集にも大いに参考となる意見です。
角橋先生は、コンパクトシティという概念が定着する前に、オランダが90年代にすでにそれを先取りして都市計画に組み込んでいた事実に注目。オランダで可能になった交通政策と土地利用の高度なリンケージについて語っていただきました。都市再生議論で盛り上がるわが国に本当の都市計画はない。今、日本の都市は崩壊寸前。オランダは、今世紀1.計画ドクトリンと2.公共介入と3.ガバナンスを一体化させて、理想とも言える都市を建設してきた。オランダのまちづくりを学び直すことから、日本の都市を再生すべきだという意見。総合科学としてプランニング、公共性と合意形成が今後のキーワードだと指摘。『談』の今回の特集にも大いに参考となる意見です。









