『談』no.106特集「人と動物…動物は動物なのか」が6月30日、全国書店にて発売になります。

書店販売に先立ち、一足先に『談』ウェブサイトでは、アブストラクトとeditor's noteを公開しました。
右のメニューバーのno.106号の表紙をクリックしてください。

私たちが、かかわる生きものはもとより人間だけではありません。食料であり道具であり、恐怖の対象でもある生きもの。なかでも一部の動物は、現代社会において、人のパートナーであり、癒し/癒される対象であり、家族の一員でもあります。人間と同じ生きものでありながら、人間とは一線を画す動物という存在。今号は、種を超えた他者である動物について、人とのかかわりから考えます。

今号では、京都大学大学院文学研究科心理学研究室教授・藤田和生先生、岐阜大学地域科学部助教・山口未花子先生、東京大学大学院教育学研究科教授・金森修先生にそれぞれお話しいただきましたが、一つ大事なことをお伝えしなければなりません。
最後におたずねした金森先生は、5月26日逝去されました。これが最後のインタビューになってしまいました。金森先生を偲んで、心から哀惜申し上げ、謹んで御冥福をお祈り致します。