『談』no.94号「 特集 縮退の方途」が発行になりました。
まず、歴史人口学を研究される上智大学経済学部教授・鬼頭宏先生が「金魚鉢の金魚」理論から、人口減少の意味を考えます。「人口減少なにするものぞ!」 それは新たな文明システムの始まりでもあり、むしろ大いに期待しようではないか、という逆転の発想をご教示していただきます。
二人目は、東京大学大学院人文社会系研究科准教授・赤川学先生。少子化論争を巻き起こした『子どもが減って何が悪いか!』の次なるテーマは、ズバリ人口減少。人口減少が経済を萎縮させるという懸念に、人々の豊かさにおいては変わらない、むしろその財やサービスの配分に問題の本質があると喝破します。
三人目は、弁護士の立場からまちづくりにかかわり続ける法政大学法学部教授・五十嵐敬喜先生に、入会権をバージョンアップした「総有論」の立場から、人口減少・高齢化社会を乗り切る知恵をご披露いただきます。
拡大の文明から縮退の文明へ。小さいことはいいことだ!
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まず、歴史人口学を研究される上智大学経済学部教授・鬼頭宏先生が「金魚鉢の金魚」理論から、人口減少の意味を考えます。「人口減少なにするものぞ!」 それは新たな文明システムの始まりでもあり、むしろ大いに期待しようではないか、という逆転の発想をご教示していただきます。
二人目は、東京大学大学院人文社会系研究科准教授・赤川学先生。少子化論争を巻き起こした『子どもが減って何が悪いか!』の次なるテーマは、ズバリ人口減少。人口減少が経済を萎縮させるという懸念に、人々の豊かさにおいては変わらない、むしろその財やサービスの配分に問題の本質があると喝破します。
三人目は、弁護士の立場からまちづくりにかかわり続ける法政大学法学部教授・五十嵐敬喜先生に、入会権をバージョンアップした「総有論」の立場から、人口減少・高齢化社会を乗り切る知恵をご披露いただきます。
拡大の文明から縮退の文明へ。小さいことはいいことだ!
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