鷺宮の21世紀スポーツ文化研究所へ。1時間30分以上遅くなったことをわびる。さて、まずは乾杯。さっそくタイムスケジュールをみながら、内容の検討。先生は、とにかく対談のお相手の柳澤女史にえらく感激している。さっそく送っていただいた論文とともにいただいメールになんて書いてあったと思います?「「イエスは十字架に磔になったあとボールになったのではないかと考えています」さらに、「イエスを、ある種の、アスリートとして語り直すことが目下のわたしの目標です」というんですよ!! この一言でこの女性はとんでもない人だと思いましたよ。がぜん対談が待ち遠しくなってきたと続けるのである。おう、それは、良かった。たぶん、先生が期待する以上に、ぶっ飛んだ対談になるでしょう。何よりもそれを愉しみにしているのは企画者である僕ですから。それから、先生の出された会報『IPHIGENEIA』とその巻頭を飾る鼎談の話。銀座・文藝春秋画廊で開催された「柏木裕美・新作能面展」のオープニング・イベント、西谷修さん、今福龍太さん、稲垣正浩さんの鼎談が採録されているのである。今福龍太さんをじつは「三鷹天命反転住宅」の管理人にしてABRFの社長本間さんがとても敬愛していると伝えると、だったら今福さんを誘い出して、「反転住宅」でイベントをやろうよ、と話は勝手にどんどん広がっていく。ぐるぐる観念宇宙をめぐりいつのまにか「セックスとスポーツこそ身体論の最大のテーマである」という結論に落ち着いていたのである。
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