国立新美術館で『談』のデザインをお願いしている河合千秋さんと待ち合わせ。明日から始まる「ARTIST FILE 2009」の内覧会。ギャラリーartunlimitedからインビテーションをもらっていたから。今回選ばれたアーティストのひとり齋藤芽生さんの作品を『談』の表紙に使わせてもらっている。そこで、ホンモノを見るという目的で、河合さんにもつきあってもらったのだ。今回は、どれもクオリティがとても高いという印象。方向性、手段、手法それぞれにおいて、九人九様。でも、それぞれが拡散したようには見えず、かえって求心力を得て緊張感を引き出していた。それでも、齋藤さんの作品は、質量(はんばじゃない出展数ともに頭一つ抜けていたように思う。ほかに石川直樹さんも選ばれていた。わずか9人のアーティストの中に『談』の表紙と中のヴィジュアルに使った二人が選ばれたというのはなんとも光栄だ。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。