TASCで『談』次号の企画会議。2号分をプレゼンテーション。しっかりつくったので口頭で説明するだけで1時間以上かかってしまった。そのあといくつか質問。大阪大学のHさんのポジジョンがよくわからないのだが、というイタイ質問。ここは再考することに。そのあと、松木さんが企画しているプロジェクトの2回目のミーティング。インタビューを中心にやる計画を推薦する。そのあとJTで「嗜みの会」。企画、原稿執筆に関わっている『嗜み』2号の発行記念。海老沢泰久さん、阿刀田高さん、山本容子さんらに挨拶。山崎正和先生、JTの志水執行役員、本田相談役と同じテーブルになり、現代の喫煙環境について情報交換。食事が終り、席を移動。サロン風に歓談。すると、本日の後半のプログラムが始まる。たばこと塩の博物館の半田昌之さんが、近世初期風俗画「躍動と快楽」の展示からの報告(もう終了してしまいましたが、この展覧会はとても質が高く、さまざまな人がネットで絶賛しています)。そのあと、今宵のメインアトラクション。橘家竹蔵師匠の落語。出し物は「長短」。せっかちと気長な二人のかけあい。休憩をはさんで、楽屋芸を披露される。かっぽれとやっこさんの踊り。これぞ大人の「あそび」というやつだ。落語はやはりライブで楽しむものですね。また、楽屋芸というのがこんなにおもろいものだと始めて知った。舞台の正面に座り楽しんでおられた山本容子さんは、やはり華がありました。以前INAXでご一緒したことがありますよ、と言ったら、すっかり忘れておられましたけど。たっぷり楽しんだうえに、キセルや火打ち石などのお土産までいただく。なんだか申し訳ない1日でした。 嗜み Vol.1 No.2(Autumn2008) (1)
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