『 city&life』の企画委員会。「シュリンキング・シティ……縮小する都市の新たなイメージ」「美しい町と村」のまちづくりの2本の特集案を提案する。日端先生、林先生、陣内先生共にとても熱心に聴いてくれて、助言、感想、提案をしてくれた。16時より予定があるらしいのだが、みなさんがあまり一生懸命なので、時間一杯。それでも、参考になる意見ばかりだったので、こういうのはありがたい。実りある委員会だった。
そのあと「gallery artunlimited」へ。「中野正貴「東京圧縮」」展を見る。「TOKYO NOBODY」「TOKYO WINDOWS」、新作「TOKYO FlOAT」のオリジナルプリントの展示。たとえば、銀座通りのど真ん中に人のいない東京が出現する。たとえば、渋谷に、汐留に、人間の気配すらしない真っ昼間の東京が裸になった表れる。今回はじめてオリジナルプリントを見た。写真集を買った時とは違った印象をもった。複製芸術である写真において、驚いたことにアウラを感じ取ってしまった。それはいいことなのか。次回は伊奈英次さんの展覧会が予定されている。なんと新作の展示も予定されている。これがすごいのだ。はっきりいって、伊奈さんの最高傑作になるかもしれない。首を長くして待っていよう。