乃木坂のGallery art unlimitedへ。オーナーである高砂三和子さんと打ち合わせ。昨年、伊奈英次さんの作品をかわせていただいた。高砂さんは、気取りがなく、頼りがいのある存在。話しができるだけで、とても楽しくなってしまうのだ。ギャラリーでは、ちょうど齋藤芽生さんのエキシビション。赤い掛け軸の色紙の上に描いたものがいい。学生の時に課題で描いた架空の花の図鑑シリーズにびっくりする。非常にロジカルに表現に向かう作家とみた。ぜひ『談』のヴィジュアルで紹介したい作家だ。肝心の授業の打ち合わせより、作家についての雑談で盛り上がる。荒川大先生は、誰に対してもバカ呼ばわりをするのだと思っていたら、意外とKYしているらしい。荒川事務所とツーカーの関係、というかギャラリーの作家でもあるので、三鷹天命反転住宅の見学ができることになった。身体関係でお世話になった先生や編集者仲間を誘って7月に見学ツアーをしようと思っている。