東北新幹線で小山まで。小山から両毛線に乗り換えて山前駅下車。足利工業大学教授・和田幸信先生にインタビュー。ご著書『フランスの景観を読む…保存と規制の現代都市計画』をベースに、フランスの景観整備の系譜についてお聞きした。フランスの歴史的建造物の保存制度で特筆すべきは、その周辺環境の保全にある。1943年の時点で歴史的建造物の周囲半径500mについて、あらゆる建設を規制する制度を導入している。フランス全国に歴史的建造物は、約4万あるといわれているが、その周囲500mを保全するとなると、旧市街地のほとんどが保全地域として包含されることになる。日本では単体の建築物が保存の対象になるが、フランスでは、それを都市計画の役割に結びつけて行われているのである。フランスの景観整備が現在の形になるまでの歴史を繙きながら、都市計画と景観保全の関わりについてお話しいただいた。先生は見るからにまじめな方で、話も非常に丁寧。歴史の授業を受けているようだった。インタビュー原稿は、斎藤嬢が書くので、ぼくはもっぱらポートレイトの撮影に専念。『city&life』の仕事は、もっぱらこのバターンが多い。『談』もこれからは、インタビューは他の人に任せて、撮影役に回ろうかなと、ちょっぴり本気で考えてみたが、ページ裁ち落としのあんな大きな写真は、やはりプロでなくては無理だとすぐに思い直す。
インタビューが終わって学バスがくるまで、図書館で待つ。ここに設置されているソファやテーブルは、一見アルヴァ・アアルトのもののように見えたが、そんなわけはないだろう。いくらリーズナブルとはいえ、半端じゃない数が置かれているから、もしも本物だとすると教室1棟が建ってしまう値段になるかもしれない。たぶん本物に違いないと思い込みながら、ぼくたちはバスの来るのを待った。今年も「偽」の時代になりそうな予感。
インタビューが終わって学バスがくるまで、図書館で待つ。ここに設置されているソファやテーブルは、一見アルヴァ・アアルトのもののように見えたが、そんなわけはないだろう。いくらリーズナブルとはいえ、半端じゃない数が置かれているから、もしも本物だとすると教室1棟が建ってしまう値段になるかもしれない。たぶん本物に違いないと思い込みながら、ぼくたちはバスの来るのを待った。今年も「偽」の時代になりそうな予感。










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