今日と明日は、青森県弘前市のサーベイ。「洋館とフランス料理の街 ひろさき」をテーマに、観光町おこしをしている弘前を、食をベースにした地域振興の成功例として紹介するため。実際弘前は、東北地方で、人口辺りのフレンチレストランの数はダントツに多い。どうせ洋食屋に毛が生えた程度のレストランでしょ、と思うなかれ。どれも、本格フレンチなのだ。なぜ、そんなに多いのか。その真相に迫ろうというわけだ。
青森空港からバスで弘前駅前まで約1時間。まず再開発が終わった駅前を見る。20年ほど前に訪れた時と印象はかなり変わった。再開発によって拡幅された都市計画道路が、周囲の環境とまだ馴染んでいない。なにか寒々しい感じがする。イトーヨーカドーを向こうに見ながら、再開発で生まれたポケットパークを見る。さすが青森県、林檎の木が植わっている。しかも、時期なので大きな林檎の実をつけて。
「虹のマート」へ。地元の食材を売る市場。その横には遊歩道。ほとんど通行人がいないので寂しい雰囲気が漂っている。土手町交差点から都市計画道路を北西へ。かつてアーケードだったものを新しくする。「まちなか情報センター」を横に見て「日本聖公会 弘前昇天教会」を見る。クランク状の坂を下ると大鰐線「中央弘前駅」。その向かいには「ルネス・アベニュー」。この複合型ファッションビルは、反対側の都市計画道路へ通り抜けが出来るようになっている。段差や通路が曲がっているので路地空間を彷彿させる。いい演出だ。
さて、最初に入ったのがフレンチレストラン「ポルトブラン」。ここでランチ。シャンパンを飲んでしまった。料理はかなり美味い。オードブルはフランス産鴨肉のサラダ仕立て、かぼちゃのクリームスープ、メインデッシュはすずきのムニエル、これにデザートとコーヒーがついて、約2500円。値段を考慮すれば、格安の本格フレンチだといっていい。
青森空港からバスで弘前駅前まで約1時間。まず再開発が終わった駅前を見る。20年ほど前に訪れた時と印象はかなり変わった。再開発によって拡幅された都市計画道路が、周囲の環境とまだ馴染んでいない。なにか寒々しい感じがする。イトーヨーカドーを向こうに見ながら、再開発で生まれたポケットパークを見る。さすが青森県、林檎の木が植わっている。しかも、時期なので大きな林檎の実をつけて。
「虹のマート」へ。地元の食材を売る市場。その横には遊歩道。ほとんど通行人がいないので寂しい雰囲気が漂っている。土手町交差点から都市計画道路を北西へ。かつてアーケードだったものを新しくする。「まちなか情報センター」を横に見て「日本聖公会 弘前昇天教会」を見る。クランク状の坂を下ると大鰐線「中央弘前駅」。その向かいには「ルネス・アベニュー」。この複合型ファッションビルは、反対側の都市計画道路へ通り抜けが出来るようになっている。段差や通路が曲がっているので路地空間を彷彿させる。いい演出だ。
さて、最初に入ったのがフレンチレストラン「ポルトブラン」。ここでランチ。シャンパンを飲んでしまった。料理はかなり美味い。オードブルはフランス産鴨肉のサラダ仕立て、かぼちゃのクリームスープ、メインデッシュはすずきのムニエル、これにデザートとコーヒーがついて、約2500円。値段を考慮すれば、格安の本格フレンチだといっていい。
一度ホテルニューキャッスルへ寄って荷物を預ける。このホテルは、老舗なのだが、現在会社更生法で再建中。幾つか近代建築、「旧弘前市立図書館」、「青森銀行記念館」、「旧東奥義塾外人教師館」を撮影し、弘前観光コンベンション協会の白戸大吾さんを訪ねる。「洋館とフランス料理の街ひろさき」の仕掛け人の一人。ご本人は、チラシをつくっただけとおっしゃっているが、そんなことはありません、十分いろんなことをやっています。弘前という街は、じつは風水都市だった! それを見て回るツアーを今度始めるとのこと。
弘前大学へ。北原啓司教授へのインタビュー。弘前のまちづくりに斬新なアイデアを提供するーパーソンのお一人。どうやら僕と同じ年齢のようだ。とにかく次々といろんなことを仕掛けるところは、白戸さんと似ている。取材がほぼ終了したところで、商工観光部の山田仁さんがいらっしゃるというのでタクシーで街を見ながら、津軽三味線のライブをやるという郷土料理の店「杏」へ。突然店を始めた店主の個性が前面に出ている店。「いいのどぐるがはいりましたからサービスしますよ」といきなりうれしい申し出。そのあと、青森県の食材のブランド化についての構想を聞きながら、黒石豆腐やそばもやし(大鰐の温泉もやし)、それとこれぞ珍味といえるフジツボをいただく。フジツボは、海の味がした、というか海水を食べているという感覚。途中で多田あつしさんの津軽三味線のライブ。しばらくして山田さんいらっしゃる。そのころは、すでにみなさんだいぶお酒が進んでいて、結局歓談会といった感じになった。さいごに、「アルポルト」でワインを飲んでお開き。いろいろ面白い話が聞けた。明日は、その実地検分だ。
弘前大学へ。北原啓司教授へのインタビュー。弘前のまちづくりに斬新なアイデアを提供するーパーソンのお一人。どうやら僕と同じ年齢のようだ。とにかく次々といろんなことを仕掛けるところは、白戸さんと似ている。取材がほぼ終了したところで、商工観光部の山田仁さんがいらっしゃるというのでタクシーで街を見ながら、津軽三味線のライブをやるという郷土料理の店「杏」へ。突然店を始めた店主の個性が前面に出ている店。「いいのどぐるがはいりましたからサービスしますよ」といきなりうれしい申し出。そのあと、青森県の食材のブランド化についての構想を聞きながら、黒石豆腐やそばもやし(大鰐の温泉もやし)、それとこれぞ珍味といえるフジツボをいただく。フジツボは、海の味がした、というか海水を食べているという感覚。途中で多田あつしさんの津軽三味線のライブ。しばらくして山田さんいらっしゃる。そのころは、すでにみなさんだいぶお酒が進んでいて、結局歓談会といった感じになった。さいごに、「アルポルト」でワインを飲んでお開き。いろいろ面白い話が聞けた。明日は、その実地検分だ。
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