成城学園で買い物をして、自転車で喜多見方向へ向かっていくと「AGRIS SEIJO」の文字。もしやと思って近づくと、小田急線屋上の人口地盤に家庭菜園。これが今大々的に宣伝している「アグリス成城」か。パウダールームやシャワールームを備えたゲストハウスつきの菜園。庭仕事を終えた足でビジネスや都会に遊びにいけるというのが売りらしい。年会費31,500円ガーデン利用料105,000円、ほかに栽培代行や講習会を受けられるグリーン会員は、年会費52,500円ガーデン利用料472,500円。これを高いとみるか安いと見るか。成城周辺のマンションにお住まいで、LOHAS的な生き方を志向する人たち。けっこういると思うんですが、これはそういうひとたちの心をわしづかみするアイデアだとは思いますね。
以前フランクフルトからケルンへ鉄道で移動した時に、駅の周辺にクラインガルデン(市民農園)があるのをいくつも見た。なるほどね、駅のそばなら「通勤途中にちょっと庭いじり」。これはいいかもって思ったものだが、まさにそれの日本版というわけだ。アグリビジネスというよりは、「育てる」ことを愉しむ、新手のエンタテインメントビジネスとみるべきだろう。
以前フランクフルトからケルンへ鉄道で移動した時に、駅の周辺にクラインガルデン(市民農園)があるのをいくつも見た。なるほどね、駅のそばなら「通勤途中にちょっと庭いじり」。これはいいかもって思ったものだが、まさにそれの日本版というわけだ。アグリビジネスというよりは、「育てる」ことを愉しむ、新手のエンタテインメントビジネスとみるべきだろう。
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