大阪大学工学部へ。大阪大学はどでかい。運転手さんは大学構内の地図を片手になんとか目的の棟にたどりつく。大学院工学研究科教授・新田保次先生。じつは、4年前オランダのサイクルタウン「ハウテン」を取材することになったきっかけは、新田先生にその所在を教えてもらったからだ。今回は2度目である。
今日もインタビューは斉藤女史で、僕はカメラマン。今回の取材でよくわかったことは、自転車問題は市民も行政も力を入れて取り組んでいるのだが、ただひとり警察がネックなのだ(もちろん新田先生がそういったわけではありません、ぼくの考えです)。クルマの渋滞を極度に警戒し、事故があった時に責任を被るのは警察。なによりもそれを恐れているのだ。警察が責任をすべて負わなくてもいいような仕組みをつくる。それに関連して、合意形成が用意にできる仕組みをつくること。ヴィジョンをかたちにする戦略と戦術が必要なのだ。自転車問題は警察問題である。
今回のインタビューは、立場がそれぞれ違っているので、問題の所在が逆に明確になった。4年前の取材時に都市プランナーの角橋哲也さんにお話をお聞きしたら、やはり同じように合意形成の重要さを強調されておられた。まちづくりにとって一番必要なのは、合意形成を生むための仕組みづくりなのかもしれない。
今日もインタビューは斉藤女史で、僕はカメラマン。今回の取材でよくわかったことは、自転車問題は市民も行政も力を入れて取り組んでいるのだが、ただひとり警察がネックなのだ(もちろん新田先生がそういったわけではありません、ぼくの考えです)。クルマの渋滞を極度に警戒し、事故があった時に責任を被るのは警察。なによりもそれを恐れているのだ。警察が責任をすべて負わなくてもいいような仕組みをつくる。それに関連して、合意形成が用意にできる仕組みをつくること。ヴィジョンをかたちにする戦略と戦術が必要なのだ。自転車問題は警察問題である。
今回のインタビューは、立場がそれぞれ違っているので、問題の所在が逆に明確になった。4年前の取材時に都市プランナーの角橋哲也さんにお話をお聞きしたら、やはり同じように合意形成の重要さを強調されておられた。まちづくりにとって一番必要なのは、合意形成を生むための仕組みづくりなのかもしれない。
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