TASCで企画会議。07年度の『談』の企画をプレゼンする。4本提案したが、順番にやって行こうということになった。次の特集は「〈祝祭〉する身体---Aha、Alea、Ilinx」。「遊び/愉しみ」の継続企画だ。トップアスリートたちのほとんどが体験するのは、「わたしの身体がわたしの身体であって私の身体ではなくなる」ことだという。言い換えれば、「わたしの身体を超え出ていく身体」、つまりエクスターゼ(ハイデガー)、エクスターズ(バタイユ)する身体知覚のこと。スポーツの哲学を提唱する稲垣正浩先生の発言からインスパイアされた企画だ。「スポーツおよび舞い・踊り・ダンスといった身体技法を、祝祭という切り口から、自己と他者の交錯する開かれた身体の内的体験として捉え直そう」というものである。ぼく的には、すごく愉しい企画。さっそくアポ取りを始めよう。7月発行ですから。
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