橋爪大三郎さんの研究室へ。講演会&交流会の打ち合わせ。先生は、「たばこにはひとつもいいところがない」という前提から話を始められた。こりゃちょっと困ったなと思っていると、生活習慣病における最大のリスク要因であり、受動喫煙も事実だという認識。たばこがいいか悪いかという判断はメーカーがするもので、先生はいいとも悪いとも言わない。問題は、多くの人がたばこはイヤだと思っている時に、どうやって折り合いをつけていくか、それを社会学という観点から考える。まったくもっておっしゃる通り。しかし、JTの人も参加する場所で、厳しい現状の確認を駄目押しされてもどうだろうか。むしろ橋爪さんに不愉快な思いをさせてしまっては困るので、今回は見合わすことにした。大急ぎで半蔵門へ。時間をまちがえて、10分遅れる。すでに塩事業センターの担当者と眞嶋亜有さんが打ち合わせ中。正式な原稿依頼をしたとのこと。テーマの確認としばらく雑談。こっちは、原稿さえよければまったく問題ない。あとは待つばかり。ところで、真嶋さん、今年居を三番町に移すとのこと。なんとセレブな。ABCで小泉義之さんの新訳『意味の論理学』上下、赤川学さんの『構築主義を再構築する』を購入。
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