『談』no.76号「情動回路……感情、身体、管理」
本日発売!!
「なぜ溜飲を下げるのか」、われわれはとっくに情動をコントロールされている。
「脳とこころ」の探求は、「認知論的転回」を経て「情動論的転回」へ向かう。その先にあるものは、はたして心身の「喜び」か、「こころ」のコントロール支配か。
●河本英夫(東洋大学文学部教授)×十川幸司(精神分析家、精神科医)
〈対談〉情動の回路……精神分析とシステム現象学から考える
『システム現象学 オートポイエーシスの第四領域』で、オートポイエーシスをさらにバージョンアップさせた河本英夫が、『精神分析への抵抗 ジャック・ラカンの論理』で精神分析の変革をはかる十川幸司と、身体のフロンティアである「情動」の論理について徹底的に語り合います。
●浅野俊哉 (関東学院大学法学部教授)
「喜び」とアソシエーションの理論……スピノザの情動、触発、コナトゥス
『スピノザ 共同性のポリティクス』の浅野俊哉が現代においていかにして「喜び」は可能か、スピノザ=ドゥルーズ思想に依拠して言及します。
●酒井隆史(大阪府立大学人間社会学部助教授)×松本潤一郎(リヨン第三大学言語学部日本語学科講師)
〈対談〉情動の政治学……身体は何を欲しているのか
『暴力の哲学』、『自由論』の酒井隆史と『ドゥルーズ 生成変化のサブマリン』(共著)の松本潤一郎が、ポスト〈生-権力〉の時代の新たな権力システム「情動コントロール」について、ラディカルに掘り下げます。
●特別企画
村上隆キュレーション「リトルボーイ:爆発する日本のポップカルチャー」(2005年/NY)で鮮烈なアメリカデビューを果たした若手美術作家・加藤泉さんの平面作品を3点掲載
本日発売!!
「なぜ溜飲を下げるのか」、われわれはとっくに情動をコントロールされている。
「脳とこころ」の探求は、「認知論的転回」を経て「情動論的転回」へ向かう。その先にあるものは、はたして心身の「喜び」か、「こころ」のコントロール支配か。
●河本英夫(東洋大学文学部教授)×十川幸司(精神分析家、精神科医)
〈対談〉情動の回路……精神分析とシステム現象学から考える
『システム現象学 オートポイエーシスの第四領域』で、オートポイエーシスをさらにバージョンアップさせた河本英夫が、『精神分析への抵抗 ジャック・ラカンの論理』で精神分析の変革をはかる十川幸司と、身体のフロンティアである「情動」の論理について徹底的に語り合います。
●浅野俊哉 (関東学院大学法学部教授)
「喜び」とアソシエーションの理論……スピノザの情動、触発、コナトゥス
『スピノザ 共同性のポリティクス』の浅野俊哉が現代においていかにして「喜び」は可能か、スピノザ=ドゥルーズ思想に依拠して言及します。
●酒井隆史(大阪府立大学人間社会学部助教授)×松本潤一郎(リヨン第三大学言語学部日本語学科講師)
〈対談〉情動の政治学……身体は何を欲しているのか
『暴力の哲学』、『自由論』の酒井隆史と『ドゥルーズ 生成変化のサブマリン』(共著)の松本潤一郎が、ポスト〈生-権力〉の時代の新たな権力システム「情動コントロール」について、ラディカルに掘り下げます。
●特別企画
村上隆キュレーション「リトルボーイ:爆発する日本のポップカルチャー」(2005年/NY)で鮮烈なアメリカデビューを果たした若手美術作家・加藤泉さんの平面作品を3点掲載
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