28.29.30日と年中行事のフジロックフェスティバルに行ってました。雨に降られたのは奇跡的に1日だけ。最終日は梅雨もあけて真夏の太陽が照りつける下でのフェスとなりました。見て聴いて踊って愉しんだアーティスト、全17組を挙げておきましょう。()内はステージ名。
28日、from大阪のニューオリンズ系ブラスバンド「ブラック・ボトム・ブラス・バンド」(オレンジ・コート)、ハワイのルーツ・ミュージックとフラダンスの「sandii」(フィールド・オブ・ヘブン)、サイゲデリック・ポスト・ロックの急先鋒「NATSUMEN」(オレンジ)、オシャレ系インテリ派「Tommy Guerro」(ホワイト)、「クレイジー」が大ヒット中の「Gnarls Barkley」(ホワイト)、オールスターなのに3ピースの「North Mississppi Allsters」(ヘブン)、矢野顕子ちゃんと「相合い傘」をデュエットした「ハリー・ホソノ・クインテット」(オレンジ)、十年一日まったく変わってなかった「上々颱風」(ヘブン)。
29日、わずか二人のJamバンド「The BENEVENT/RUSSO DUO」(ヘブン)、東京在住ジム・オルークが飛び入りした「Sonic Youth」(グリーン)、延々3時間30分の長尺ライブ、jamバンドの真骨頂「String Cheese Incident」(ヘブン)。30日、西アフリカ・シエラレオネ共和国の難民のバンド「The Refugee all stars of Sierra Leone」(グリーン)、iPod + iTunes CF曲の「キューピクル」が大ヒットの「ライノセラス」(以下すべてホワイト)、ガレージ的大所帯&不定形バンド「Broken Social Scene」、「ユーフォリカ」からムーグが叫ぶ「Baffalo Daughter」、キテレツさがカッコイイ、ウェールズの「Super Furry Animals」、ほとんどの曲が静寂から始まって轟音のエクスタシーで終わる「Mogwai」。とまあ、こんな感じで3日間見まくりました。レッチリとかフランツ・フェディナンド、マッドネス、ストロークスとか出てんのにこのメンツ。それだけFRFは、懐が深いということですね。Jamやオルタナティヴ、ミクスチャーが大好きな僕にはたまりません。今回は万歩計を持参。なんと3日で9万歩、約40km歩き回ったことになります。それも起伏のある山道でっせ、朝から夜中の2時まで。我ながらご苦労さんでした。