東洋大学にて哲学科教授・河本英夫さんと精神分析家・十川幸司さんにお会いしました。『談』no.76号に掲載を予定している特集「情動回路」をめぐる対談のためです。さて対談開始。まず、読者のために情動とは何か定義していただくところから始めていただきたいと伝えますと、「それは絶対に必要だね」とおっしゃったのにもかかわらず、いきなり、放談になってしまいました。情動と感情をめぐって議論されているかに見えてじつは完全なる放談。それが軽〜く、1時間続いたのです。暴走といっても過言ではないような放談。いったん切ってちゃんと議論していただきたいと再度頼みますと、一転して河本先生はまるで授業でもするように、論理的に筋を追うようにお話しされたのです。これは絵に描いたようなわかりやすい話。ちょっとした講演会です。それがまた30分以上。それに十川さんが10分以上時間をかけて応答。そんな一人の発言が異常に長いやりとりが続き、1時間以上経過。そこで休憩。まあ多少長かったとして、これまでのはイントロダクション、いよいよここからが本番。本格的なディスカッションになるのだなと思いきや、またまた放談モードに傾斜。そしてずんずんそっちに話が展開していきました。しかし、だからといってぜんぜん違う話をしているわけではないのです。たとえばプライベートな部分への質問は、じつは情動・感情に対する個人的なコメントへの期待だったりするわけです。そんな感じでどこまでが議論なのか雑談、放談なのかあいまいなままに進行した対談は、なんと5時間ちかくに及んだのでした。「使えるところはいっぱいありますよね」って、たぶんあるとは思いますが、まとめるのは相当に大変なんですが…。先生方にはご苦労様と言いましょう。けれど、今後のことを考えると頭がまっ白。「薬膳カレーじねんじょ白山店」でビールで乾杯。今度はなんの遠慮もなく放談会の第二ラウンドになったのは言うまでもありません。ほくの頭はあいかわらず真っ白なままでした。










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