まんが、アニメ、ゲームというオタク文化についてあらためて考えています。ゲームはほとんどやってこなかったし、アニメは「ガッチャマン」ぐらいまで、まんがも週刊誌、月刊誌共に買わなくなってからウン十年はたってます。これじゃオタク文化なんてとても語れる身分じゃないなと思いつつ、それでも、コミックスはいくつか読んでるので、さて何を買ってるかなと調べてみました。とりあえず雑誌連載中やシリーズ企画で最新巻が出れば必ず買うものを挙げてみますと、『20世紀少年』、『バガボンド』、『PLUTO』、『REAL』、『さよなら絶望先生』、『鋼の錬金術師』、『ONE PIECE』、『ホムンクルス』、『ディスコミュニケーション』、『NANA』、『のだめカンタービレ』、『DEATH NOTE』、『げんしけん』、『フラワー・オブ・ライフ』、『大奥』、『HEAVEN』、『月館の殺人』、『百鬼夜行抄』『カムイ伝』など。他に、すでに連載終了のものや再発され文庫化されたもの、単発ものを月にウン十冊は買います。山本直樹、古屋兎丸、松本大洋、植芝理一、矢沢あい、佐々木倫子、萩尾望都、岡崎京子、諸星大二郎なんかは無条件で出れば買っちゃうし。つげ義春、つげ忠男、鈴木翁二、岡田史子、つりたくにこなんて旧『ガロ』、『COM』系の作家のものも集めていたりして。なんだよ、けっこう読んでるじゃん。「よく本読む時間ありますね」とか言われることがあるんですが、じつは本じゃなくて読んでるのはまんがばっかり。ある意味ぼく自身がオタク。あらためて考えるまでもなく、自分のことを考えればいいのかなんて思ったら、ちょっとばかばかしくなりました。