ROVOのイベント「Man Drive Trance」に参加するため日比谷野音へ。16時会場で、着いたのは16時半。NATSUMENのTシヤツを買って席を探す。中央の中央よりだいぶ前の左側。まず、サム・ベネット。リズムマシーンとエレクトリック・パーカッションの弾き語り。NYを中心に活躍し最近は東京を拠点に活動するインプロバイザー。全曲歌もの。正直あまり面白いとは思わなかった。演奏時間も20分と短い。その次は、DIDGERIDOOのGOMA+JUNGLE RHYTHM SECTION。確かに、超絶グルーヴかもしれない。でも、やっぱり飽きちゃうんだなぁ、こういうの。いよいよ次はNATSUMEN登場。こいつは凄かった。サックス2本、トランペット1本にギターが二人(うち一人は女の子)、ベース、キーボードにドラムスという編成。全曲変則ビートで、リズムが次々に変わっていく。そこに、ジミヘンみたいなエンターテイメント丸出しのギターにフリーキーなホーンが絡む。プログレがファンク化しフリーインプロビゼーションに昇華した感じか。踊るのにはちとつらいが、それでもみんなからだを揺すっていた。初NATSUMEN、とりあえず満足。そしていよいよ、ROVO。いつものようにじわじわと盛り上げて行って、最後はコスミックなダンスチューンに。最初の曲で昇天峠行き。圧巻は、3曲めにやった新曲。非常にゆっくりしたテンポと美しいメロディのチルアウトっぽい曲。ぼくなんか座ってみていて、半分微睡ろみながら聴いていた。それが次第にテンポをあげていって、最後にはいつものトランシーなグルーヴで会場は爆発寸前。レッドラインも完全に振り切った。気が付くと50分の演奏。いや、すげーっす!! またまた踊り狂ってしまった。千代田区の公共施設でレイヴ・パーティ。禁煙なんてどこ吹く風で、みんなモクモクたばこの煙が心地良かった。
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