TASCにて『談』の企画会議。ブレゼンの前に、新留さんから「代替医療と倫理」研究会で鍼灸ジャーナリストで鍼灸師の松田博公さんが『談』の佐藤純一・野村一夫対談を引用しながら講演をされたという報告。オブザーバーとして参加されているJTのIさんが発表後の懇親会で、松田さん本人から、『談』はとてもいい雑誌なので、ぜひ続けてほしいと言われたとのこと。なんとうれしい話。こちらからは、『酒』の追加注文が相次いであったこと、ブックファースト渋谷店でフェアがあって出品を要請されたことなどを報告する。さて、企画会議は、これまでの特集の続きで「いのち」「身体」ものを二つ。それとポストコロニアル(歴史の再考)もの。この三つ目は『談』としては異質な感じがするという意見。これまでの流れを断ち切るような気がするがどうかという疑問。いや、だからかえっていいのではという意見も出て、見解がわかれた。結局、次号は、これまでの流れを引き継ぐものがいいということで、前者の一つとして提案した「情動回路」でいくことになった。詳しくは明日。