『酒』の校正が上がってくる。それを著者チェックに回す。FAXで送り本日中か明日までにご返却下さいと上書き。けっこう横暴。と思っていたら、『論★』とか『現代★★』とか『世★』、みんなそんならしい。インタビュー原稿など通常は、1週間ぐらいの余裕をみて返却をお願いしているが、相当にのんびりしていると思われているようだ。とくに、インタビューの場合はほとんどメールに添付で送る。次の日には朱が入った原稿が戻ってくる。もちろん再三再四督促をしても返してくれない方もいるが、おおむね数日でチェック完了。それというのも、一般誌がかつかつのスケジュールで動いていて、みなさんそれにならされてしまっているからだろう。『談』も、このくらいかつかつの方がいいのだ。などと開き直ったりして。
夕方デザイナーの河合君が表紙のデザインをもってくる。ほどなく恒陽社・石川さんも来社。さっそく入稿。ロゴの下に敷いた、ハルミンさんのイラストを金の箔押しで印刷するというアイデア。お祝い用の金箔入りの酒を彷佛させる、かな? 本文用紙に色上質紙を数種類使用。それを順番に組み合わせて、色見本帳みたいにしてみた。清酒は白、ワインはレッド、ウイスキーは琥珀色、ピールは黄金色…、というように、酒類にあわせて各ページが展開する。「嗜好品文化フォーラム〈嗜好品の人類文明史〉」で、出席された高田公理さんが「嗜好品のような会議」と称していたが、その伝でいえば、『shikohin world 酒』は嗜好品そのものとしての本といったところか。
夜、茂木健一郎さん、青土社の今岡雅依子嬢、「en」担当者の塩事業センター大庭さん、河井さんで「食のクオリア」連載終了のごくろうさん会。住友ビルの50階にある店。ちょうど満月、しかも大安吉日。なんと縁起のいいことか、まさに「en」(縁)にふさわしい宴(えん!)となった。さて、すでにゲラがあがっていると聞く。書籍として再登場するのも時間の問題、と思っていたら、案の定茂木さんのリュックの中でゲラは深い眠りについていた。あとは、今岡さんがどこまで尻を叩けるかにかかっている。ご本人も一緒に眠ってしまわないうちに、叩き起こしましょうよ。
夜、茂木健一郎さん、青土社の今岡雅依子嬢、「en」担当者の塩事業センター大庭さん、河井さんで「食のクオリア」連載終了のごくろうさん会。住友ビルの50階にある店。ちょうど満月、しかも大安吉日。なんと縁起のいいことか、まさに「en」(縁)にふさわしい宴(えん!)となった。さて、すでにゲラがあがっていると聞く。書籍として再登場するのも時間の問題、と思っていたら、案の定茂木さんのリュックの中でゲラは深い眠りについていた。あとは、今岡さんがどこまで尻を叩けるかにかかっている。ご本人も一緒に眠ってしまわないうちに、叩き起こしましょうよ。
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