長野新幹線と長野電鉄を乗り継いで小布施まで。途中須坂で上り電車が車両故障のため15分ほど電車が遅れる。間にあうかヒヤヒヤしたがなんとか小布施堂・桝一市村酒造場に滑り込む。一足先に現地に到着していた斎藤夕子嬢とカメラマンの武井メグミ嬢が桝一市村酒造場を撮影中だった。さて、今回の目的、利酒師にて桝一市村酒造取締役であるセーラ・マリ・カミングスさんのインタビュー。まず、桝一市村酒造場正面玄関に立ってもらってポートレイトを撮る。ミニスカートのスーツとブーツにお馴染の印袢纏。ポースの取り方が妙に堂にいっていた。
その後セーラさんの部屋でインタビュー。インタビューは斎藤嬢がやってくれた。彼女のうまい誘導でいろいろな話が聞き出せた。苦労話や結婚というプライベートな質問には、やや表情がマジになり本音をポロリとしゃべったり。もともとよくしゃべる人ではあるようだが、とにかくしゃべりだしたら止まらない。それにしても日本に来て12年、まだ30代の台風娘はますます元気だ。正座が好きだというものだから、こっちもつきあう。おかげで足はしびれまくった。桝一市村酒造場が主催する知的イベント「小布施ッション」に参加する。54回目の今回の演者は信州大学工学部教授・遠藤守信さん。カーボンナノチューブが開く日本の未来。このひとも話し好き。1時間半たっぷりしゃべってまだ足りない。僕たちは最終に間にあわなくなるので質疑応答のところで中座する。河本英夫さんも大注目のカーボンナノチューブ、じつはこの分野日本が大きくリードしているのだ。懇親会に出られなかったのは大いに悔やまれる。移動距離往復500km。とりあえず2本のインタビュー無事終わったのだから上出来。みなさんごくろうさまでした。
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