瀬尾さん宅にて撮影2日目。「ガイド」の残りぺージをいっきにやる。今日も順調。一昨日とは違って、今回のは、料理提案ページ。この前のようにはいかないと思っていたら、あらあら、こいつらも早いぞ。献立が3種類、みるみるうちに、朝食と夕食、それにお昼のお弁当ができあがる。提案といっても今回はおかず、お惣菜の世界。創作料理や本格的な料理をやるわけではないのだけれど、素人だったらやはりそれなりに時間がかかるものだと思う。それが、パパパッとできちゃうのだ。カメラマンの武井メグミさんによれば、瀬尾さんは、料理研究家の中でも早い方だという。とにかく、今回もそのミラクル・スピード・クッキングを目の当たりにしました。
今回の勝因(?)は、三谷亜利咲さんのスタイリングも大きい。料理のメニューとイメージがちゃんと頭に入っていて、料理ができる前に、瀬尾さんに「これでお願いします」と食器をさし出しかと思いきや、すかさず今度は、テーブルクロスが1枚カメラの前のテーブルにさっと敷かれる。センスもいいし、なんといってもその思いっきりのよさ。というわけで、本日も次々にシャッターが切られ、途中お弁当を縦一でとってしまったためにつくり直して再撮するという失敗があったにもかかわらず、15時前に無事終了。もちろん、武井さんの手際の良い撮影が大きく貢献していることは言うまでもない。ところで、肝心のお味は、美味しかったに決まってるじゃないですか。