自転車で多摩美術大学上野毛校舎へ。学園祭でDachamboと渋さ知らズがライブをやるというので。多摩美に着いた時には、すでにDachamboの演奏が始まっていた。今日のDachamboは、FRFの時のように始めっから終わりまでトランスですっ飛ばすのではなく、途中にメロディアスな曲や「アイコ」(1?)なんかも飛び出してちゃんとジャムバンドしていた。最後の曲は転調が多く壮大なシンフォニーという感じ。でも、ぼくはいまいちのれなかった。やっぱり、ガンガン踊らせてくれる方がいい。そのあといよいよ渋さの登場。オープニングは新曲? 今日は時間がそれなりにあるからか、それぞれのソロパートが異常に長い。こうやってソロをじっくり聴いていると、渋さのベースはやはりフリージャズなんだなとつくづく思う。美大だから、お祭りで踊らせて、ではなく、ちゃんと聴くところは聴かせようと不破さんは考えたのかもしれない。片山広明さんもブリブリ吹いていた。陽が沈みだんだんと暗くなってくると舞台も暗くなる。照明がない! 広場を取り巻く、教室には灯りがついているのに、肝心の舞台には光がない。舞台のみが暗いステージというのを見たのは今日がはじめてかも。そのあと1本照明が立って、ようやく不破さん以下メンバーの姿がよく見えるようになった。本日の最後は、本多工務店のテーマ。渋さのエンディングはやっぱりこれでなくっちゃ。すっかり踊ってしまって、ごきげんな一日でした。
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