神戸大学発達科学部人間環境学科教授・平山洋介さんと打ち合わせ。「en」に寄稿をお願いしたテーマについて雑談する。平山さんからこんな話を聞く。建築の科学化ということが叫ばれた時代がかつて確かにあった。ところが、現在は建築が科学であることを、むしろ自ら放棄しているようにすら見えるというのだ。マーケティングだけがひとり歩きしているという。市場の動向が何にもまして優先する。科学不在というよりも、科学を不必要にさせる力が働いているのだ。建築において、実証的な研究がなんら影響力をもたなくなったと平山さんは嘆く。やはり、ここでも科学と社会の乖離が深刻だ。グローバリズム、ネオリベの破壊力を視野に入れた科学論、社会理論の登場を期待したい。










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