リキッドルームへ。外観はそんなに大きく見えないのに、中は広い。タワー・カフェにたくさんの若者。ラウンジ風なこんな場所をもっているのが、新生リキッドルームの特徴か。すぐに会場に。さて6時よりスタート。
演奏は、ぐんぐんヒートアップ。フロアは完全にダンスホールに。あいだに休憩をおいてたっぷり3時間。前半は、ビールの酔いも加わって、からだを動かしながら半分寝ていた。もちろん気持ちはいい。でも、後半は、しっかり踊りました。ドラムスの人って、シロフォンのほかにベースまでひいていた。ベースがフロントで、左右にギター。二人は、交互にリードをとる。とにかく構成がいい。どれも、一曲が20〜30分。でも、強弱、陰影を加え、リズムを変化させ、決してあきさせない。というか、自分たちがあきてくると、突然リズムパターンを変えて眼を覚まさせる、って感じかな。
すっかり堪能してしまった。それにしても、ヒッピー風の若者が多かったな。彼等は何をやって生活しているのだろうか。今は、自然食の店とか、そういうライフスタイルのショップもあるし、お金にこまることはないだろうけれど、不思議といえば不思議。会場には、バリたばことは明らかに違う香りがしていた。気が付いたことといえば、会場は禁煙だが、喫煙者の多かったこと。みんなそこら中で吸っている。でも、誰も嫌がらないし、そうした状況を自然に受け入れている。そういえば、昔はこんな感じだったのに。みんな、ギスギスしすぎ。もっと寛容になりましょうよ。ちなみに、僕は喫煙者ではない。でも、喫煙者には寛容だぞ。