荒川修作+マドリン・ギンズ著『建築する身体』を春秋社から贈呈していただきました。河本英夫さんが訳されています。「身体とは何か」、『談』の一貫したテーマですが、身体をいかに活用するか、そのためのプログラムが明かされています。いわば身体の実践書。アラカワさんの身体思想を知るいいナビゲーションです。加えて、河本さんのオートポイエシス論、メタモルフォーゼ論を理解する手引書としても読める本です。

建築する身体?人間を超えていくために