『談』最新号にご登場いただいた東京大学大学院情報学環助教授・北田暁広さんが筑波大学大学院人文社会科学研究科教授・若林幹夫さんとトークセッションを行います。若林さんは僕が企画編集に関わっているもう一つの季刊雑誌『City&Life』で、原稿をご執筆いただいたり、建築家の長谷川逸子さんらと座談会にご出席いただいたり何かと縁のある研究者のお一人です。テーマは「都市=メディアの交わるところ 空間の文化政治学」。
もう一つは、神戸大学理学部教授・郡司ペギオー幸夫さんの講演会。『原生計算と存在論的観測』刊行記念に合わせて同名のテーマで行われるもの。郡司さんは、『談』no.59「老いの哲学」で大澤真幸さんと対談を行っています。生命とは何か? 時間とは何か? この人類最大の問いに「内部観測」からいかにしてアプローチするか。
どちらのイベントも興味津々です。
●「都市=メディアの交わるところ 空間の文化政治学」
日時:9月3日(金)18:30〜三省堂書店 神田本店8階特設会場
参加費:500円
●『原生計算と存在論的観測』刊行記念講演会 
日時:9月18日(土)14:00〜(開場13:30)会場:明治大学アカデミーコモン
参加費:500円(税込)
いずれも、申込先は三省堂書店神田本店 03-3233-3312(代表)トークセッション、講演会係