『談』no.75「特集 バイオ・パワー」(2006年2月)に特別企画として掲載した写真作品「チェチェン武装勢力によって占拠されたベスラン中等学校」の作者・菱田雄介さんが、写真評論家・飯沢耕太郎さんと共著で『アフターマス 震災後の写真』を出版されました。
大きな爪痕を残した東日本大震災。しかし、写真が映すべきものはその悲惨な情景だけではない。そこから立ち上がる人々の姿も映し出せるはずだ。そうした思いをもとに、 震災と真正面から向き合い「震災後の写真」を考えます。仙台が故郷の飯沢さんは、写真における記録と記憶の関係を問い、菱田さんは写真作品「hope/TOHOKU」で震災を撮ることの意味に迫ります。
ちなみに、菱田さんは、現役のTVディレクター。社会と現実との関わりをジャーナリスト的視線で切り取る数少ないドキュメンタリー作家として注目されています。
アフターマス―震災後の写真
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