門司駅へ。それにしてもモーレツな風。吹き飛ばされそうになる。

三井倶楽部とJ九州のリノベ予定物件のJRのビルを撮影し、九州鉄道記念館へ。今日は館内に入る。SLなどの本物の鉄道車両の展示。日立が車両を製造したわが国最初の寝台車「月光」も展示されていたので一生懸命(『ひたち』で使っていただけるように)撮影する。建物の中が異常に充実している。運転シュミレーターに挑戦。ホームが近づくと少し早めにブレーキをかける傾向があるためか、停車位置より手前で静止してしまう。中級という判定。マドカッチは反対に暴走系。スピード出しすぎで、ホームを通り過ぎてしまう。やはり中級。ふたりとも、性格がよく出ている?!

九州鉄道のジオラマ。一日24時間を10分間に縮小。これは面白い。それにしても、JR九州は、なぜにこんなに車両のバリエーションが豊富なんだろうか。デザイン重視の傾向著しい。鉄オタが多いからではないかという仮説。ミニ鉄道公園で、3人乗りのミニ鉄道に乗る。非常にゆっくり、夕子さんは、マイクを壊しました(内緒だっけ?)。

商店街で教えてもらった焼きカレーの店が閉まっていた。それで、海側の上戸綾が絶賛した焼きカレーの店。焼きカレーは、カレー風ドリヤのこと。これは、家庭でつくったカレーの二日目にいいんじゃないかという夕子さんの意見に同意。たまごとチーズがこの店の特徴。魔法のスパイスが決めてか。美味しかった。

タクシーで、和布刈の展望台へ。帰りに旧正月の名物神事わかめ刈の行われる和布刈へ。寒い。海峡プラザでご当地キティを買う。やはりありましたよ、バナナの叩き売りキティ。門司港レトロの展望台に上る。雨が降り出してきたので、ホテルで荷物をピックアップして門司駅へ。

三人で小倉まで。マドカッチは飛行機が飛んでいるかチェック。結局彼女は、帰りの飛行機をキャンセルして新幹線で帰ることになった。僕らは、宇佐へ。駅に降りると何もない。しかも国道を徒歩5分と書いてあったのに。それらしいものはない。ところが5分ちょっと歩くとありました。補聴器をつけているおばさんにチェックイン。周辺に食べるところがない。急遽ここで食べることに。

風呂に入る。貸切になるところはいいのだけれど、細長いあまり類例のない温泉。借りた無線LANがうまく接続できない。夕餉は、2000円にしては豪華。有機野菜にこだわる姿勢が、これでもかこれでもかと。しかし、この姿勢、僕は大いに気に入った。部屋のドアが一枚隔ててすぐに畳み部屋だし、トイレは共通、しかもウォッシュレットではない。部屋に洗面所すらない。この時点で普通はキレるのだか、料理はいいセンいってたし、何よりホスピタリティを感じる。これはこれでありかなと。