日暮里で北口改札前西口方面で待ち合わせ。岡本さんと坂部明浩さん。坂部さんに案内されて、谷中をぶらっと歩く。あのボートが突き刺さっているマリンちゃんのマンションの奥のマンション。自宅の下の部屋を事務所がわりに使用している。坂部さんは谷根千境という言葉をつくった。要するに谷中、根津、千駄木は、台東区と荒川区のマージナルなエリアになっているというところに注目したのだ。そこを通過する種々の身体、さまざまな生活文化。坂部さんが書きたかったことがようやくわかった。いったん事務所にもどって、15時30分よりTASCへ。編集会議、editor's noteに、今回は公開対談で本誌にはそのドキュメントを掲載したとちゃんと明記した方がいいというアドバイスをもらう。これでようやく発行になる。予定は、お盆前。