昨日は、 JT会議室でTASC談話会の二回目。東京大学大学院社会学研究科准教授赤川学さんに講演をお願いした。テーマは、「社会のなかの統計 リサーチ・リテラシーのすすめ」。1統計は社会をかけめぐる 2.リサーチ・リテラシーの必要性 3.少子化をめぐる統計 4.たばこ・地球温暖化をめぐる攻防 5.世の中を作るのは数字(効果)ではなく理念という順番でお話していただく予定だったが、実際には、地球温暖化ははしょって、最後は駆け足で5の結論になだれ込んだ。しかし、聴衆の反応は大変良くて、今回もひとまずは成功といっていいだろう。講演の後の談話会でも、赤川さんの周りには常に人だかり。次回は誰をお呼びするのかと、みなさんの関心はすでに第3回に向けられている。企画する立場としてこういう反応は、大変うれしい。いつも言うことだが、JT、TASCの人たちは本当に勉強家だ。期待に応えるよう、こっちもがんばらなくちゃ。