吉祥寺をサーベイする。ユザワヤの前でいきなり楳図先生に遭遇。トレードマークの赤いボーダーのTシャツ姿、さすが吉祥寺の広告塔だわと関心。もとキャバレーだったらしいオシャレ雑貨の「round about」を皮切りに、南東エリアで50's、60'sファッション「ヤング・ソウル・レベル」ととなりのレコードショップ「BallHole」を覗き、水門通りを北上。JR高架下の古書店「リブル・リベロ」、「吉祥寺シアター」,焼き鳥の老舗「いせや総本店」(仮店舗)、「基地バー」の天上円窓。蔦の絡まる昭和建築を眺めた五日市街道手前の「Lyly-Pad」などが入っているリニアショップ(一坪ショップ)、英米圏専門古書店「Bondi Books」から、再び南下して、フィギア店「ToyCats」、Jazzの老舗「Meg」とClassic音楽の「バロック」へ。6月29日にオープンしたばかりの「ヨドバシカメラ」から大通りを渡って、サンロードに入り、日本一有名な小児科「真弓小児科医院」、月窓寺、「バウスシアター」と見て、吉祥寺通りを横切り旅の本の専門店「のまど」を覗こうと思ったら移転してなかった。第一ホテル地下の「Tokyoボーリングセンター」、伊勢丹新館F&Fの「武蔵野市立吉祥寺美術館」の案内板のみ見て、すでに行列のできるているメンチカツの「サトウ」と開店と同時に売り切れごめんの「小ざさ」の横の細い路地からハモニカ横丁へ。いったん「ハモニカキッチン」で休憩。奇跡的に、11席分のテーブルが空いていた。小腹を満たして再び出陣。まず、小さな吉祥寺タウン的様相を呈する「ヴィレッジバンガード」で買い物して、オシャレゾーンと化した東急裏の大正通り、昭和通り、中道通りを駆け足で回る。ブティックのようなたたずまいのパン屋さん「Dans dix ans」でお土産にパンを購入。炭火焼きのお魚がいい匂いの路地を抜けて藤村女子中・高校の横の「風呂ロック」で有名な弁天湯、ヴィレッジの食料品バージョン「カーニバル」、レンタルボックスを覗き南口に出て、七井通りの「いせや総本店公園店」の焼き鳥の匂いにビールが恋しくなるも、邪念を振り払って井の頭公園。野外ステージではジャグリングのスクール、周辺にはさまざまなパフォーマー。弁天さまに焼きもちを焼かれたカップルたちを載せた白鳥ボートを横目に見ながら、お茶の水へ。このわき水が、神田川になると知って一同びっくり。ホテル井の頭で休憩し(うそ)、本日のディストネーション「サウンド・イメージ研究所Laboratory Cafe dzumi」へ。話が弾んで、結局閉店10時30分までたっぷりいてしまった。みなさんお疲れさまでした。
コメント一覧 (2)
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- 2007年07月07日 23:20
- いのけんさんおひさしぶり。
コメントありがとうございます。いや〜、愉しかったよ。ハモニカ横丁もまた店がだいぶ変わって、時代は確実に動いてますね。
今回あらためて確認できたことは、吉祥寺の町がジェイコプスの町の原則を完全に満たしていること。また、下北沢同様、典型的なコンパクトシティであること。やはり、吉祥寺は世界に冠たるステキな都市だよ。
今度上京されたら、一緒にハモニカ横丁とその周辺も歩いてみましょう。
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ハモニカ横丁はいかがでしたか?お忙しいことと思いますので、久しぶりのハモニカだったのではないでしょうか。私は来週末久しぶりに行くのが楽しみです。
しかし、この記事を拝見すると、
ほんと「小さな旅」を実感します。
駅中心に一周すると、場面が次々に移り変わりますね。吉祥寺の魅力を再認識です。