今日は、大久保をサーベイ。まず、斎藤女史と百人町のコーリアンストリートへ。稲葉さんの言う通り、店のそで看板も標識も、いろいろな注意書きも、自販機すらもみなハングル&中国語の並記。道行く人の会話はほとんどが朝鮮語。EOSのファインダー越しに見る町並みは、すでに十分ソウルだった(といっても韓国は言ったことがないので単なる想像ですが)。
レストラン、ホテル、雑貨屋、旅行代理店、専門学校が並ぶ。職安通りに出る辺りにあるドンキは、その原色主体のエクステリア、インテリアがまるで韓国だね、と斎藤女史。新しくできた食品ストアKマートを覗く。日本の食料品4に対して韓国6の割合。両方が混ざって陳列されているから、この棚も日本のそれではない。ワールドフーズと銘打っているタイの食料品店を覗く。冷凍のタガメを売っていた。げっ昆虫食かい!!
再び大久保通りへ。北側を散策。楽器屋が多いのこの地域の特徴。管楽器の専門店には、日本全国からミュージシャンが訪れるという。大久保駅へ。再び大久保通りを戻って、このまえ食事したパイリンの向かいの朝鮮料理店に入る。参鶏湯のランチが破格の安さの800円、美味い、感激。インド料理の食材を売る店に入る。パッケージの写真がベナレスで食べたカレーにそっくりなので、野菜カレーのレトルトを2種類買う。
下北沢へ。南口から「隠れ家的店が多く見受けられる(?!)」ゾーンを回り、茶沢通りを横切って、暗渠にした緑道を散策。再び茶沢通りへ。54号線が建設されると消滅することまちがいないスズナリ周辺と「ごちゃごちゃした飲み屋街(?!)」と北口の小さな店が建ち並ぶ一体を散策。ピーコック横の横浜銀行のを中心として、この辺りはバスロータリーになって、やはり跡形もなくなる。
すでに、「アリスのレストラン」も「ぐ」も「ザッパス」も「ザジ」も「蜂屋」もないから、ぼくの下北はすでに記憶になりつつあるけれど、しかし、こんな計画本当に許していいのだろうか。絶対この計画はつぶさなきゃいけないといよいよ闘志が湧いてくるのであった。