本日も週刊誌ネタを一つ。「週間ポスト」11月17日号の「衝撃データ 受動喫煙は子供の発がん率を低下させる!」。WHOの付属機関 国際がん研究機関が1988年から94年までの7年間をかけて、欧州7カ国で650人の肺がん患者と1542人の健常者を比較して実施された疫学調査は、「成人同士の受動喫煙は、肺がんの発生率を高めず、子ども時代の受動喫煙は肺がん率を低下させる」という驚くべき結果になった。岐阜大学医学部助教授・高岡健氏によれば「WHOの付属機関の調査だけあって客観性も担保されている」と記事でコメントしている。
受動喫煙が発がん率を高めるというデータは公表されているのに、なぜにWHOは、この調査結果を10年以上も公表しなかったのか。まあ、推して知るべしですけどね。→ http://www.weeklypost.com/061117jp/index.html