『知場 intelplace』リニューアル第1号を贈呈していただきました。存在自体をご存じない方もおられるかもしれませんが、95年に創刊され、すでに通巻106号を数えている知る人ぞ知る雑誌です。グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)が発行する機関誌で、情報社会の特質やさまざまな課題、問題に取り組むセンターの研究活動と連携し、毎号鮮度の高い特集を組んでいます。今号の特集は、「地域SNSを考える」。昨今地域に次々と立ち上がってきたソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の現状と課題、今後の方向性を探るというもの。GLOCOMの研究員の報告、パネルディスカッションなどを交えながら、理論的かつ実証的にアプローチしています。ところで、GLOCOMは今年度大幅な組織変更があって、主幹研究員だった東浩紀さんが副所長に就任しました。東さんは研究活動の他に、『知場』の編集にも関わっています。今後の活動が期待されます。