連載でやっているインタビュー原稿に着手。もう一度前回、前々の原稿を読みなおす。ところが、全然頭に入ってこないのだ。何度か読みなおそうとするがやはり入ってこない。やれやれと思いながら、今度はテープお越しを読むが、やはりダメ。文章は単なる文字のつらなりにしか見えない。どんどんスルーしていく。しょうがないので、著者の本を開く。インタビューに関連する箇所を読んでみる。やっぱりダメだ。もうこうなったら、頭に入ろうが入るまいがかまわず、その文字の集合体をとにかく目で追うことにした。とにかく文字を入力し続ける。繰り返し繰り返し入力する。これは食にたとえるならば、咀嚼というより丸飲みする感じ。時々こんなことになる。それでも、そうやって飲み込んでいくと、ある瞬間、ふっと視界が晴れてくることがある。つまり、読めるようになるのだ。こうなるとしめたもので、原稿を書くぞという気持ちがわき上がってくる。今日も、ちゃんとその瞬間はやってきた。さあ、がんばって書くぞ。