『City&Life』の企画委員会。林泰義さん日端康雄さん小谷部育子さん陣内秀信さんの全員ご出席。まず、今日の大ニュース、丹下健三さんの死去の話題。ケビン・リンチ『都市のイメージ』の翻訳は丹下さんの名義だけれど、林さんの奥方富田玲子さんがほとんどやったんですよね、という裏話など。さて、企画案いっぺんに3本提案する。やはり最初の企画案「路地・横丁空間からの都市再生」にみなさん関心を示す。いつにもまして発言が多い。陣内秀信さんが路地・横丁と一言でいっても、空間的な意味からみるといくつかに分類できるのではないかと、木密ゾーン、住宅地ゾーン、花柳界ゾーン、飲み屋街ゾーン、元闇市ゾーンなどに分けてみては、という提言。なるほど、これは正解かもしれない。京都には、袋小路が2000〜3000もあるという報告も。もともとは表だった路地に背中を向けてしまった店舗や民家が目立つ。こういう不愉快空間が多くなったね、とは林さん。路地・横丁空間を残すとしても、全国一律ではないローカルルールを定めて、地域ごとに対応していく他ないのでは、という意見でみなさん一致したようである。