『談』no.101 特集「母子の生態系」が11月20日、全国書店にて一斉発売!!

『談』no.101 特集「母子の生態系」が本日発売になりました。
表紙は、桑原盛行さんです。

表紙 かげつき

今号は、生涯発達の視座を取り入れた臨床的アプローチとして大注目のアタッチメント理論にフォーカスしました。アタッチメントは、発達心理学の枠組みを越えて、コミュニケーション、オートポイエーシス、免疫系、エントロピー、ニューロエシックス、エコロジーなどと接木し、新らたなシステム論的世界像を構築する可能性をもった思考です。ぜひとも、この機会にアタッチメントのパースエペクティヴをお楽しみください。

『談』最新号「母子の生態系」のアブストラクトとeditor's noteを「最新号」にアップしました。
右のメニューバーのno.101号の表紙をクリックしてください。
amzonでも発売中!
談 no.101 母子の生態系
遠藤利彦
水曜社
2014-11-18

『談100号記念選集』が発売になりました!!

class="itemSubTxt">2014-11-18

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『談』が産声をあげたのは1973年。今年、通巻100号を迎えました。それを記念し、のべ400人のインタビュー、対談、鼎談のなかから、、新たな切り口から再編集し、40本をピックアップ。今だからこそ読みたい珠玉の論文集になってます。
B5判並製 620ページ
本体2,200円


[1章]自由・権力・制度
〈対談〉 大澤真幸×廣中直行 「人間的」自由と「動物的」自由
仲正昌樹 虚構としての〈自由な主体〉……人間性の限界
萱野稔人 「労働と賃金の分離」の前で資本主義は沈黙するか
小泉義之 福祉社会の桎梏……病苦がなくなることを普通に欲望できる社会へ
赤川学 人口減少、少子高齢化から考える
〈鼎談〉北田暁大×大屋雄裕×堀内進之介 幸福とパターナリズム……自由、責任、アーキテクチャ

[2章] 他者・共存
立岩真也 公共性による公共の剥奪
木村大治 どのように〈共に在る〉のか……双対図式からみた「共在感覚」
酒井隆史 匿名性……ナルシシズムの防衛
芹沢一也 〈民意〉の暴走……生命の重みが、生存への配慮を軽くする
高橋哲哉 不在の木霊を聴く……他社の無数の声
瀧澤利行 養生論の射程……個人/社会の調和の思想
河野哲也 「こころ」は環境と共にある……「自分探し」という不毛を超えて

[3章] 科学的理性
平川秀幸 科学における「公共性」をいかにしてつくり出すか……統治者視点/当事者視点の相克
金森修 生命とリスク……科学技術とリスク論
〈対談〉佐藤純一×野村一夫 健康言説とメタメディカライゼーション
〈鼎談〉千葉康則×林知己夫×難波寛次 二分法のモノサシからの脱却を求めて
高橋昌一郎 理性主義を超えて……思考停止からの出発

[4章] 情報
今福龍太 偶有性を呼び出す手法、反転可能性としての……
東浩紀 初速と暗号、マルチメディアとしてのデリダ
山岸俊男 リスク社会の条件
岡崎乾二郎 見ることの経験
石黒浩 最後に人間に残るもの、人こそが人を映し出す鏡

[5章] 人生
植島啓司 快楽のさまざまな様態
石毛直道×樺山紘一 ガストロノマディズム……食の文化、食の文明
春日武彦 無意味なことに魅せられて……ささやかだけど役立つこと

[6章] 身体
〈対談〉稲垣正浩×柳澤田実 からだのなかにヒトが在る…動物・暴力・肉体
鷲田清一 肌理、まみれる、迎える……シネステジーとしての〈触〉
岡田美智男 「愉しみ」としての身体……次世代コミュニケーション、遊び/遊ばれる、エコロジカル・マインド
安保徹 こころとからだをつなぐ免疫機能……顆粒球とリンパ球から見た人間
〈対談〉宮本省三×河本英夫 私はどのように動いているのか……運動・予期・リハビリテーション
本川達雄 身体のサイズ、身体の時間

[7章] 知覚・脳
池谷裕二 時間は脳の中でどう刻まれているのか……生命、複雑性、記憶
一川誠 「生きられる時間」はどこにあるのか……高速化の中、時計からはみ出す私
入不二基義 無内包の「現実」あるいは狂った「リアル」
下條信輔 オートマスな脳……知覚の現象学、脳の現象学
茂木健一郎 心が感じる快楽……クオリア、ポインタ、志向性

[8章] 生命
池田清彦 構造主義進化論の試み
金子邦彦 生命システムをどう記述するか
広井良典 いのち、自然のスピリチュアリティ

amazonでも絶賛発売中。

『談』2冊、同時発売!!

本日、『談』no.101号 特集「 母子の生態系」、『談100号記念選集』が
仲良く店頭に並びます。
新しい見方、考え方は、いつも雑誌から始まります。
もはや雑誌の時代ではないという声をよく聞きます。
しかし、雑誌には、常に時代精神と寄り添い、
時代のちょっと先をみる眼をもっています。
雑誌の終焉がいわれる時だからこそ、
『談』はその「さきっぽ」に触れるメディアでありたいと思っています。
初めて『談』を知った人、ずっと前からファンでいてくれた人、
今、まさにスマホやタブレットでこのブログを読んでくれている人も、
ぜひ、本屋さんで、『談』を見つけて下さい。
そして、ちょっとでも面白いかな、と思ってくれたなら、
そいつをもって、そのままレジへ直行しましょう(笑)。
みなさん、『談』をよろしくお願いします。
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『TASCマンスリー』2014年11月号が発行になりましたのでお知らせします。

『TASCマンスリー』2014年11月号が発行になりましたのでお知らせします。

なお『TASCマンスリー』は、『談』の発行元である公益財団法人たばこ総合研究センターの機関誌(月刊)です。購読等のお問い合わせは右のメールアドレスまで→info@tasc.or.jp

2014年11月号 No.467

表紙 嗜好品を嗜む…32 久住昌之 切り絵・文「ハーブティ」
contents
随想「思い出は、どこからやってくるのか?」……竹内整一
演劇花酒呑百景(しばいのはなのみてのいろいろ)「 吸筒の瓢」……渡辺 保
TASCサロン「コミュニティはフロンティアか……伊豫谷登士翁
[博物館通信]

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『TASCマンスリー』2014年10月号が発行になりました

『TASCマンスリー』2014年10月号が発行になりましたのでお知らせします。
なお『TASCマンスリー』は、『談』の発行元である公益財団法人たばこ総合研究センターの機関誌(月刊)です。購読等のお問い合わせは右のメールアドレスまで→info@tasc.or.jp

2014年10月号No.466
表紙 嗜好品を嗜む…31 久住昌之 切り絵・文「フライドポテトの時間」
contents
随想「 合意形成学をつくる」……猪原健弘
演劇花酒呑百景(しばいのはなのみてのいろいろ)「 酒の咎か」……渡辺 保
TASCサロン「バックストリートからローカルへ」……増淵敏之
[博物館通信]

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『TASCマンスリー』2014年9月号が発行になりました


『TASCマンスリー』2014年9月号が発行になりましたのでお知らせします。
なお『TASCマンスリー』は、『談』の発行元である公益財団法人たばこ総合研究センターの機関誌(月刊)です。購読等のお問い合わせは右のメールアドレスまで→info@tasc.or.jp

2014年9月号No.465
表紙 嗜好品を嗜む…30 久住昌之 切り絵・文「病院で赤ワイン」
contents
随想「 パンドラの箱が開いた」……信田さよ子
演劇花酒呑百景(しばいのはなのみてのいろいろ)「 由縁の月」……渡辺 保
TASCサロン「働き方と物語」……坂部明浩
[特別寄稿]「 嗜好品と経済・交易」紅茶文化の二項対立──イギリスの紅茶と
アメリカの紅茶……川北 稔
[博物館通信]

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『TASCマンスリー』2014年8月号が発行になりました。

『TASCマンスリー』2014年8月号が発行になりましたのでお知らせします。
なお『TASCマンスリー』は、『談』の発行元である公益財団法人たばこ総合研究センターの機関誌(月刊)です。購読等のお問い合わせは右のメールアドレスまで→info@tasc.or.jp

2014年8月号No.464
表紙 嗜好品を嗜む…29 久住昌之 切り絵・文「ソフトクリームって合理的?!」
contents
随想「 ビッグデータで少々違和感」……西垣 通
演劇花酒呑百景(しばいのはなのみてのいろいろ)「 盃にうかぶ星と桜」……渡辺 保
TASCサロン「喫煙をめぐる権利……紛争処理論から考える」……守屋 明
[博物館通信]

no.464

本日発売の「最新号」をアップしました。

『談』最新号「特集 人間、もう一度見つけ出す。」のアブストラクトとeditor's noteを「最新号」にアップしました。
右のメニューバーのno.100号の表紙をクリックしてください。
amzonでも発売中!


『談』no.100 特集「 人間、もう一度見つけだす。」が7月10日に発売になります。

『談』no.100 特集「 人間、もう一度見つけだす。」
7月10日 全国一斉発売!!
表紙は、桑原盛行さん

談no.100.表紙


デカルトを嚆矢とする機械論的世界観の登場は、人間を機械と見做し、世界を動かす物理的なシステムの構成要素、いわば歯車に還元しました。歯車と最も遠くにあると思われていた人間が、歯車そのものになってしまったのです。歯車でありかつ歯車でないもの。近代以降、現代に至るまで、人間は、この相容れない両輪の、いわば「また裂き状態」に置かれ続けているのです。
このまた裂き状態のなかで、われわれに対し「新たな人間」という概念を模索する必要性を問うたのが、2011年3月11日に発生した東日本大震災でした。地震・津波・原発事故が、われわれに突きつけたものは、機械としての歯車から、自然である歯車への構造転換ではないでしょうか。今こそまた裂き状態からの脱却が求められているのです。
3.11から3年、未だ被災地の復興は道半ばですが、すでにあの時の記憶は薄れつつあります。それとともに、3.11が投げかけた「新たな人間」という問いかけも風化し始めているのではないでしょうか。だからこそ、もう一度、3.11が突きつけた問題、すなわち「人間」そのものについて、さらには「また裂き状態」からの脱却を模索する必要があるでしょう。『談』は今号で、100号を迎えます。この記念すべき号を人間再考の第一歩とします。

インタビュー者は以下の先生方です。

人間は生き物であり、自然の中にある……科学者と共につくる生命論的世界観
・中村桂子さん
(JT生命誌研究館館長)

科学技術が自然と向き合っていない。東日本大震災で明らかになったのは、この事実であり、現代の科学文明が抱える問題は、おしなべてこの事実に集約できるでしょう。科学が生まれ、そこから開発された科学技術によって進歩を続けてきた近代。16,17世紀の科学革命を経て、自然を一種の「機械」と見なす機械論的世界観が近代を形付けてきました。機械論の特徴は、一切を数値化するところにあります。徹底した数値化は、自然を操作可能な対象へと変えてしまった。要するに、自然を「死物化」したのです。私たちがやらなければならないことは、今一度自然と向き合い、自然を生き返らせることではないでしょうか。それは、近代の機械論的世界観から生命論的世界観への転換を意味します。
人間が生きものであり、自然の中にあると考える立ち位置を決め、そこに足場を置き、科学がつくってきた世界観を科学者の立場から問い直すこと。東日本大震災後の人間観について、主に科学と人間のかかわりから考察します。


人間の自由、あるいは思考のための退屈のススメ
・國分功一郎さん
(高崎経済大学経済学部准教授)
國分さんは、著書『暇と退屈の倫理学』で、「退屈と気晴らしが入り交じった生、退屈さもそれなりにあるが、楽しさもそれなりにある生、それが人間らしい生」だと言い、楽しむことは思考することにつながると断言します。楽しむことも思考することも、どちらも受け取ることにおいて同じであり、人は楽しみを知っている時、思考に対して開かれているというのです。
退屈とどう向き合っていくかという問いは、あくまでも自分にかかわる問いであると國分氏は言います。しかし、退屈と向き合う生を生きていけるようになった人間は、おそらく、自分ではなく、他者にかかわる事柄を思考することができるようになるとも付け加えます。だとすれば、3.11以降、われわれが求めている「人と人とのつながり」を、どう解釈すればよいのでしょうか。それは〈暇と退屈の倫理学〉のなかであげられた、「どうすれば、皆が暇になれるのか、皆に暇を許す社会が訪れるか」という次なる課題と、どう関連していくのでしょうか。暇・退屈・楽しみを切り口に、3.11以後のエシックス(倫理学)を開陳していただきます。


「人間的」のなかには、「非人間的」が内蔵されている
・鷲田清一さん
(大谷大学教授、仙台メディアテーク館長)
ヒューマニズム、あるいは人間主義。それは、「人間」というものに、他の何とも替えることのできない固有の「尊厳」を見出す思想です。ひとがどのような境遇にあろうとも、すなわち、どのような階層に属し、どのような国籍、性別をもち、どのような年齢にあろうとも、それら一切とかかわりなく「人間」としてその存在が尊重されねばならないとする思想です。「人権」という観念もここに由来します。しかし、この「人間的」(human)という審級は、どこにその根拠をもつのでしょうか。
「人間的」という言葉を措くことで、人間は、何を伝えようとしてきたのか。そして、3.11以前と以後とで、「人間的」という概念に、意味の異同が生じてはいないでしょうか。「人間的」という言葉を批判的に検討することで、3.11以後の新しい「人間」像に迫ります。

[インタビュー者プロフィール]
・中村桂子(なかむら・けいこ)さん
1936年東京都生まれ。東京大学大学院生物化学修了。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。1993年、自ら提唱する「生命誌」の理念を実現する「JT生命誌研究館」を設立、副館長に就任。2002年より館長。著書に、『生き物が見る私たち』(和田誠と共著)青土社、2014、『ゲノムに書いてないこと』、青土社、2014、『生命誌とはなにか』講談社、2014、『科学者が人間であること』岩波新書、2013、『生命科学から生命誌へ』小学館、1991、他多数。また館の季刊誌「生命誌」をまとめた生命誌年刊号を毎年編集・刊行。

・國分功一郎(こくぶん・こういちろう)さん
高崎経済大学経済学部准教授/哲学
1974年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。パリ第10大学、パリ社会科学高等研究院DEA取得。博士(学術、東京大学)。現在、高崎経済大学経済学部准教授。専攻は哲学。著書に、2013、『ドゥルーズの哲学原理』岩波現代全書、2013、『暇と退屈の倫理学』朝日出版社、2011、『スピノザの方法』みすず書房、2011、訳書に『カントの批判哲学』ジル・ドゥルーズ著、ちくま学芸文庫、2008、『マルクスと息子たち』ジャック・デリダ著、岩波書店、2004、他。

・鷲田清一(わしだ・きよかず)さん
1949年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学教授、大阪大学総長などを歴任。現在、大谷大学教授、せんだいメディアテーク館長。哲学・倫理学を専攻。著書に、『「自由」のすきま』角川学芸出版、2014、『〈ひと〉の現象学』筑摩書房、2013、『パラレルな知性』、晶文社、2013、他多数。

久住昌之さんより、展覧会のお知らせです。

『TASC MONTHLY』の表紙(切り絵)とエッセイをお願いしている
久住昌之さんより、展覧会のお知らせです。

以下久住さんのメールを転載
……………………………………………………………………………………………
7月8日(火)より、
信濃町アートコンプレックスセンター内ギャラリーにて
個展「久住昌之のseason56展」を開きます。
7月20日(日)まで約週間。(注意:月曜日は休廊です)
午前11時から午後8時まで。(最終日は午後6時時まで)
無料。

今回は、ボクの油絵、アクリル画、切り絵などいろいろな作品を展示する予定です。
「孤独のグルメ」関係の絵もたくさん描いています。
「season56」というのは、会期中の15日にボクの56回目の誕生日があるからです。

7月8日は6時頃からささやかなオープニングパーティ(無料・差し入れ歓迎)、
7月18日(金)は7時半からスクリーントーンズでライヴ(別室の大きなギャラリーでやります)。
これは1drink付きで2000円いただきます。「孤独のグルメ」のドラマ音楽中心の誰でも楽しめるライヴです。

……………………………………………………………………………………………
気が付けば、オープニングパーティ今日じゃないですか。
みなさん、奮ってご参加ください。

久住昌之のseason56展
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〈ポスト真実〉時代のメディア・知性・歴史
 
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No.108
おいしいってなに?……ひとは食をどう表現してきたか

No.107
老い衰えゆくからだ……話す・動くから考える

No.106
人と動物……動物は動物なのか

No.105
科学を科学する…領域を超えて

No.104
恐怖の報酬…「怖いもの見たさ」の謎
 
 
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