エンテツさんと「美味しさ」研究

エンテツさんこと大衆食の会代表・遠藤哲夫さんが来社。発刊されたばかりのちくま文庫『汁かけめし快食學』を贈呈していただく。これは、エンテツさんを一躍有名にした名著『ぶっかけめしの快楽』(四谷ラウンド、1999年)の増補改訂版。なにを隠そうこの本の第1章「かけめし屋始末」に出てくるマコトなる人物は編集子のこと。エンテツさんは私のかつての上司だったのです。エンテツさんをお呼びしたのは、食と言葉の関係を探るプロジェクトを始めたからです。

汁かけめし快食學続きを読む

いい対談か面白い対談か

さて、どちらをとるべきか。編集の仕事の一つに、対話を原稿に起す作業があります。ちゃんと本数を数えたことはありませんが、1月に1本まとめたとしても、すでに200本以上はやった計算になります。ちりも積もればなんとやら。我ながらよくやったものです。で、いつも悩むのが、これ。「役に立つお話にするか、読んで楽しいお話にするか」。『談』は雑誌の性格上、優先順位で言えば「役に立つお話にする」ことが一番。話題性や驚きや話手の個性を犠牲にしても、情報の鮮度、濃度、確度を生かすように心がけてきました。しかし、時にはそうした約束事をあえて破ってでも面白いお話にしたくなることがあります。続きを読む

「健康志向」からいかにして降りるか

科学的な根拠とは何を指しているのでしょうか。たとえば、血糖値が高い、体脂肪率が高い、BMIが高い。そうした数値によって、人々は健康かそうでないかに振り分けられ、揚げ句の果てに病気のらく印を押されてしまいます。この場合の数値が、科学的な根拠だとされています。しかし、そうでしょうか。それはただの数値でしかないのです。もっと言えば、何かを意味する記号ですらない、ただ差異があるというだけを記しているにすぎないのです。そんなことをあらためて考えさせられたのは、小泉義之さんの『ドゥルーズの哲学』(講談社現代新書)を読んだからです。
ドゥルーズの哲学―生命・自然・未来のために続きを読む

Blogは主婦の間にも浸透中

「はてな」は「2ちゃんねる」と「関心空間」の中間ぐらいに位置しているという意見があります。→「2ちゃんねる」は歌舞伎町、「関心空間」は白金台。なるほど、これは言いえて妙かも。ところで、「はてな」的なBlogコミュニティが今増殖中。主婦層を中心に女性ユーザーが急速に増加、そのすそ野は拡大しています。→フルルkansai
melma!blog blogに限りなく近いこんな日記サイトも

日本的Blog

昨年末、これはビッグバンか、と思われるような勢いで増え続けたBlog。5月をすぎて少し勢いに陰りが出てきたように思えましたが、それは新たな飛躍のための充電期間だったようです。というのも、日本の代表的Blog コミュニティといわれる、はてな ココログが新しいサービスを始め、あるいは楽天
GREEが新たなアイデアを盛り込んだBlogをあいついで開始するなど、再びBlog周辺がにぎやかになってきたからです。Blogそのものもビジネスやマーケティング、コミュニケーションのツールに、どんどん利用されるようになってきました。Blogは日本になじまないなんていう意見も聞かれましたが、なんのなんのBlogの日本化は確実に進行しています。

「自由と暴走」のその後

no.70「自由と暴走」について、取り上げているBlogをまたいくつか発見しました。
読書日記さん
oniwaの日記さん

本日公開

まだ、いくつか修正・改善箇所があるんですが、
とりあえず本日より公開します。
グランドオープンはもうちょっと先になりそう。

そんなことより、早く原稿を仕上げなければ。

あっ、そうそう、Blog公開以前の日記は、
左のナビゲーションバーにある「●『談』とは」を
クリック。「editor's diary」に置いたままになってます。

酒井隆史さんの新刊


no71号にインタビュー記事の載る酒井隆史さんの新刊が出ました。
暴力の哲学続きを読む

河合千明君悩む

ADの河合千明君が来社。71号にビジュアルページをつくり、その色校正のため。どうも原稿通の色が出ない。河合君は速効再校を指示したのでした。恒陽社さん頑張ってくださいね。

とうとう梅雨入り

今日は蒸し暑いです。東京もどうやら梅雨入りのようですね。鬱陶しい日々が続くのかと思うと気が重いです。
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No.109
〈ポスト真実〉時代のメディア・知性・歴史
 
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おいしいってなに?……ひとは食をどう表現してきたか

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